副業ブログで、なにを書けばいいの?
副業ブログを始めるにあたり、何を書いて良いかわからない人も多いかと思います。
そんな人は、どのジャンルの記事を書いていくかを決めましょう。
ジャンルを決めると、どんな記事を書いていいのか明確になり、ブログの方向性も定まります。
ジャンルの一例
- 筋トレ
- アウトドア
- 釣り
- ゴルフ
- ファッション
- 旅行
- 投資
など
どのジャンルの記事を書いてブログを運営していくか決める作業を、ジャンル選定と言います。
ジャンル選定は、ブログ運営において重要な要素となるので慎重に決めましょう。
間違ったジャンル選定をしてしまうと、いくら頑張っても収益化できないことになりかねません。
当記事では、1日1時間1年で月3万円の副業収益を得た平凡サラリーマンの筆者が行った、ジャンル選定について解説していきます。
著者経歴
- 1日1時間で月3万円到達
- 月3万円の不労所得継続中
- 開設~運営までの情報発信中
- 限られた時間で稼ぐ方法
- 平凡リーマンが稼げた方法
筆者と同じような、時間もお金も限られている人は参考にしてみて下さい。
当記事の結論
- 収益化できるASPがあるジャンル
- 自分の得意、興味があるジャンル
- 1年続けられそうなジャンル
- 報酬単価が1,000円~3,000円のジャンル
- 競合サイトに勝てそうなジャンル
- YMYLジャンルを避ける
報酬単価が1,000円~3,000円の中単価ジャンルがオススメ
副業ブログのジャンル選定とは?
副業ブログを始めるにおいて、ジャンル選定は最重要と言っても過言ではありません。
しっかりジャンル選定できるようにしておきましょう。
ジャンル選定の例
- PCを紹介する…ガジェット系
- 育児サービス・グッズ紹介…子育て系
- 就職・転職に関する紹介…求人系
- クレジットカード・FX紹介…金融系
- ダイエット・育毛…健康系
- 旅行・キャンプ…トラベル系
なぜジャンル選定が必要なのか?
- 収益化できないジャンルがある
- 執筆負担を減らせる
- 固定読者を取り込む
- グーグル検索に強い
収益化できないジャンルがある
ジャンルによってはアフィリエイトサービス(以下ASP)に、広告がないものがあります。
このようなジャンルを選んでしまうと、アクセスが増えても収益化が難しくなります。
例えば、地元のラーメン店を紹介するブログを作ったとします。
しかし、地元のラーメン店がASPに登録している確率は低く、収益ポイントがありません。
実は筆者もラーメンブログを開設して失敗したことが……
このように、明確な収益ポイントがあるジャンルを選ぶことは、副業ブログにとって重要となります。
明確な収益ポイントが決まっていない人は、ASPサイトを見て、どんな広告があるかチェックしよう。
執筆負担を減らせる
ジャンル選定をせずに、多方面のジャンルでブログを作成すると、執筆負担が大きくなってしまいます。
例えば、PC、育毛剤、クレジットカードを紹介するブログを作ったとします。
その場合、PC、育毛剤、クレジットカードについて、一般人より知識を高める必要があります。
3つの知識を別々に高めるために、ネットで調べたり、本を読んだり、実際に使ってみたり……
知識を高めるための、時間も費用も勿体ない
そうならない為に、ジャンルを選定する必要があります。
固定読者を取り込む
ジャンルを選定せずにブログを作成すると、固定読者が獲得しにくいというデメリットがあります。
例えば、釣り、子育て、転職についてブログで記事を作成したとします。
釣りに興味がある人が釣りの記事を見てくれた後、転職の記事を見てくれる確率って低いですよね。
転職の記事を作成せず、釣りについて多くの記事を作成しておけば、釣り好きの読者が固定読者となる確率は高いです。
リピーターになってくれやすい!
グーグル検索に強い
グーグル検索の上位に表示できる条件として、【その分野の専門性があること】と明記されています。
ばらばらのジャンル(分野)でブログを作成すると、浅く広くになってしまいがちです。
1つのジャンルを狭く深く突き詰めたほうが専門性が高くなり、検索の上位に表示されやすいです。
グーグル検索の上位に表示されれば、アクセス数も増え収益化の可能性も高くなります。
副業ブログのジャンル選定方法
ブログジャンル選定ってどうすればいいの?
ジャンル選定は、収益したい金額や期間によって方法が異なります。
今回は、当ブログのコンセプト【1日1時間1年で月3万円の収益】を目安に選定方法を紹介します。
選定方法
- 収益化できるASPがある
- 自分の得意、興味があるジャンル
- 1年続けられそうなジャンル
- 複数ジャンルの場合はまとめる
- 報酬単価1,000円~3,000円がオススメ
- 競合サイトに勝てそうか
- YMYLジャンルを避ける
収益化できるASPがある
先述した通り、副業ブログは収益化できなければ意味がありません。
ASPに収益化できそうな案件があるジャンルを選ぶようにしましょう。
収益化ポイントがないまま、ブログ運営を行っても時間の無駄だよ
自分の得意、興味があるジャンル
自分の得意ジャンルや、興味があるジャンルを選びましょう。
自分の得意ジャンルであれば、知識はすでに備わっているので知識を高める必要がありません。
知識を高める時間を、ブログ運営の時間にあてられるので、効率的な運営が可能です。
自分の興味があるジャンルであれば、知識を高めるのにストレスを感じにくくなります。
興味ないジャンルの記事を書いたことがあったけど、苦痛すぎた……
自分の仕事に関係するジャンルや自分の趣味に関係するジャンルなどがオススメです。
1年続けられそうなジャンル
ブログは収益化まで時間がかかる副業です。
最低でも1年は続けられそうなジャンルを選びましょう。
ネタ切れを起こしそうなジャンルや継続が苦痛に感じそうなジャンルは避けましょう。
- 人気のないゲームジャンル
- 全く興味のないジャンル
本業と同じジャンルを選んでしまい、家に帰っても仕事をしているようで苦痛に感じ辞めた人も……
複数ジャンルの場合はまとめる
何個か書けそうなジャンルがあったけど…
ジャンルを1つに決めきれない場合もあると思います。
ジャンルは1つに絞る必要はありません。
最初は、書けそうな複数のジャンルを掛け持ちして、収益が発生したほうにジャンルを寄せていけばOKです。
ただし、ジャンルを増やしすぎると浅く広くなりすぎて失敗する場合があるので、最高でも3ジャンルまでにしましょう。
関連性が付け加えられそうなジャンルを複数選ぶと、固定読者が増えやすくなります。
- 釣り、キャンプ、魚料理
- キャンプ、旅行、車
- 育毛、ファッション、ダイエット
報酬単価は1,000円~3,000円がオススメ
副業ブログインフルエンサーには注意!
副業ブログインフルエンサーの発言を見ていると、高単価のジャンルを選ぼう!と語っている人をよく見ます。
しかし、実際に高単価のジャンルを見てみると、大手企業サイトや歴戦のブロガーサイトが上位表示を占めています。
1日1時間1年で3万円を達成した筆者からすると、【そんな無謀なところで勝負しても初心者は勝てない】ということ。
むしろ、1件1,000円~3,000円くらいの中単価ジャンルの方が勝負しやすいです。
中単価ジャンルは、月に数百万稼ぐ大手企業や歴戦のブロガー達からしてみるとコスパが悪いので、手を出されにくくなっています。
中単価ジャンルでも、月3万円程度なら十分に稼げる範囲だよ
競合サイトに勝てそうか
ジャンルを決める前に、競合サイトのチェックは必ずやっておきましょう。
上位表示されているサイトが、大企業や歴戦のブロガーサイトであれば勝ち目は薄いです。
逆に以下のようなサイトであれば、十分に勝負できます。
- 運営歴が1、2年と短い
- URLがhttpsではなくhttp
(サイトが古い可能性大) - 更新が止まっている
- 記事の文字数が少ない
- サイトの作りが雑
(初心者サイトの可能性大) - 運営会社の表記がない
(個人サイトの可能性大)
勝ち目のあるジャンルを選んで、そのジャンルの第一人者になるような気持ちで行こう。
ブログはジャンルの陣地ゲームと言われているよ!
YMYLジャンルを避ける
ブログジャンルにはYMYLジャンルが存在します。
YMYLとは【Your Money or Your Life】の略で、将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に影響を与える可能性のあるジャンルとなっています。
主に以下のジャンルがYMYLと呼ばれているよ
- 健康
- 経済
- 金融
- 時事問題
- 法律
このようなジャンルでは、個人ブログがグーグル検索の上位表示されることはありません。
例えば、どこのだれかわからない人が書いた【癌の治し方】という記事が、グーグル検索の上位に表示されてしまったら困りますよね。
そのようなことを防ぐために、グーグルも病院や大手企業のような権威性のあるサイトしか上位に表示させないような、アルゴリズムを採用しています。
筆者も作ったブログがYMYLジャンルで、作り直した経験が……
グーグルに上位表示されなければ、アクセスは望めないのでYMYLは避けるようにしましょう。
まとめ
副業ブログのジャンル選定について解説しました。
ジャンル選定は副業ブログを運営するうえで重要な要素になるので、しっかり決めておきましょう!
ジャンル選定方法がわかったら、さっそくブログを開設しよう